マドリードでバルめぐり。

ロングイェールビーンからオスロを経由し、スペインはマドリードに飛んできた。
マドリードの気温は約10℃。
北極から来ると10℃と言えど暖かく感じるものだ。
マドリードではシモーネさん、なおちさんのお二人と再開する。
シモーネさんとはブダペスト、ロンドン、エディンバラに続き4回目の再会。
なおちさんとは日本で会って以来なので、約8か月ぶりといったところだ。
三人でどこに行くか何をするかほんのすこし考えたが、シモーネさんがバルめぐりという非常にナイスな提案をしてくれた上にめぐる順番やルートも調べてくださったので、心置きなく何も考えなかった。
やっぱりシモーネさんは違うよね。
本当すごいっすよ。
という会話を前日になおちさんとした。
お昼。
ソル広場というマドリードの中心的場所へ行くとすでに二人の姿があった。
感動の再会もそこそこにさっそく1件目のバルへ。
マッシュルームを使った料理が超有名らしい。
実は自分、マッシュルームが苦手だ。
シチューとかパスタに入ってる昔の黒電話みたいな形をしたアイツらが苦手だ。
しかし注文した料理が来てびっくり。
マシュルームが原形をとどめたまま出てきた。
爪楊枝見たいので挟んで食べると、これまたびっくり。
まるで肉を食べているよう。
とても美味しい。
人が調理したもの食べるの久しぶり。
  
二軒目のバルに行く前に、市場に寄った。
好きなもの注文してその場で食べるスタイル。
少しずつ色々なものが食べられて◎。
(写真撮り忘れた)
生ものを避けつつ、チャーハンに近いものが食べたかったのでパエリアを頼んだ。
本場のパエリア、美味しい。
(写真撮り忘れた)
二軒目のバル。
アヒージョと呼ばれるものを食べた。
オリーブオイルにエビが入った料理。
うん、美味しい。
(写真撮り忘れた)
三軒目のバル。
ムール貝のお店。
パスタと一緒にムール貝が出てくるのはよく見るが、お皿一枚がムール貝で埋め尽くされていると少し食べるのに躊躇してしまう。
黒とオレンジのコントラストには、アサリの酒蒸しにはない威圧感がある。
とても美味しいが、「貝はあたる」という拭いきれないイメージがあるので、ほどほどにしておいた。
三軒続けてお酒を飲んでおいたので、最後にカフェに入ったところでシモーネさんが寝た。
そして起きて「ガラスは液体だよ」と言い放ち、そして、寝た。
お酒を飲んで酔っ払って言ってるのか本気で言っているのか、それとも本気でどうかしてしまったのか、本当にわからなかった。
なおちさんと困惑しつつも「ガラスは個体ですよ」と教えてあげた。
シモーネさんが回復したところでなおちさんとはお別れ。
引き続きシモーネさんは時間限定で無料で入れる美術館に行くというので、着いていくことに。
実は美術館よりもその近くにある「クリスタル宮殿」という建物に興味があったので、まずは二人でそっちに行くことに。
緑に囲まれた広い公園に突如現れるクリスタル宮殿。
興奮せずにはいられない。
実際、クリスタル宮殿がどんな建物かよくわからなかったが、とにかく名前がかっこよかったのでマドリードで必ず行きたい場所だった。
大満足。
肝心の美術館はというと、美術史の知識が全くないので「色んな絵がたくさんありました」という残念な感想しか出ないが、それでも教科書で見た絵を実際に見るとちょっとテンションが上がった。
美術館を後にシモーネさんともお別れ。
この旅でおそらく最も多く再開したであろう旅人。
どうもでした。

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コメント

  1. シモーネ より:

    マッシュルーム苦手やったんかーい!
    てか黒電話ってw
    楽しかったねー日本でもまた飲もうね!
    もう寝ないからw

    • じゅん より:

      タイミング的に言えなくて、、笑
      でも、あのマッシュルームはマッシュルームっぽくなくてとても美味しかったです。
      飲みましょ飲みましょ。
      楽しみにしてるっすよ〜