ティネリールからモロッコ最後の目的地「サハラ砂漠」へ。
長い長い沈没生活に幕を下ろし、同じく沈没していたKさんと共にバスに乗り込み、ティネリールの街を後にした。
サハラ砂漠ではツアーに参加するのが一般的。
ラクダに乗って砂漠の中へ行き、テントで一泊して帰ってくるというものだ。
ただ、砂漠自体は町のすぐ近くにあるので、15分も歩けば行けてしまう。
ラクダに乗ったり砂漠の中のテントに泊まることに興味がなければ、ツアーに参加しなくても良いかもしれない。
自分たちはとりあえず歩いて行くことにした。
宿を出て少し歩くとそこはもう砂漠。
砂漠、近い。
自分たちが行った時はちょうどサンドバギーの群れがいたので、タイヤの跡がびっしりで少し残念。
とても綺麗なのに汚いという矛盾した光景。
雨が降ってきた。
雨で濡れた肌に砂がまとわりついて不快。
と思っていたら、虹が出た。
砂漠に架かる虹（ダブルレインボー）。
レンズに雨粒が付き、それが写真に写り込んでしまったのがショックで過ぎて倒れそう。
宿に戻りKさんと話し合った結果、ツアーには参加せず自力でより美しい砂丘を探すことに。
翌日。
昨日と同じ砂丘をより奥まで進むことも考えたが、はるかに遠くに一際大きな砂丘が見えたので歩いて行ってみることに。
わかりにくいがこの写真の中央に写っている砂丘。
歩けど歩けど近づかない。
街に着いた。
さて、自分たちを含めほとんどの日本人バックパッカーは、おそらく「リアドマムーシュ」「オアシス」「ワイルダーネスロッジ」という宿のどれかに泊まると思います。
で、これらの宿は「ハシラビート」という町にあるのですが、自分たちはこの時歩いてお隣の「メルズーガ」まで来ていました。
上記の3つの宿でツアーに参加した場合は、ほぼ間違いなくハシラビートの方の砂丘に行くことになりますが、もし時間があれば是非メルズーガの方の砂丘に足を運んでください。
絶景です。
言葉が出ません。
夕暮れの時間帯はさらに絶景です。
さらに言葉が出ません。
後でこのことをアーモンドのみちよさんに話したところ、モロッコで旅行代理店をしている人も砂丘の美しさは断然メルズーガと言っていたと教えてもらいました。
ハシラビートからメルズーガは歩いて1時間半から2時間くらいですが、ヒッチハイクがオススメです。
自分たちは2日続けて行きましたが、初日の行きだけ歩いて後はヒッチハイクをしていました。
百聞は一見に如かず。
あとは写真にて。
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コメント
じゅんくん、お久しぶりです。
旅人会でご一緒したことがあるとらです。
ブログ拝見してて、質問したくなったので失礼致します。
いつもいつも、写真が綺麗すぎてすごいのですが何のカメラとレンズをお使いですか？準備ブログにミラーレスと書いてあり、カメラ紐がSonyなのですが、Sonyのミラーレスですか？
もちろん、カメラだけでなく撮ってるじゅんくんの技術もすばらしいから、この写真なんでしょうけど、購入の参考に聞かせていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
とらさん、お久しぶりです〜。
カメラはsonyのα6000を使っています！
レンズはE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS と E 55-210mm F4.5-6.3 OSS の2本です。
どちらも最初に買った時に付属してたものですよ〜
あと写真は全てraw撮影してPCで一枚一枚現像しています。
一眼は使ったことがないのでわかりませんが、ミラーレスでもけっこう綺麗に撮れますよ！
参考になれば幸いです^_^
お返事ありがとうございます～。
raw撮影後の現像ってこんなにきれいなんですね～‼
続けて質問失礼致しますm(__)m現像ソフトは有料のものをお使いですか？
技術がすごいというのがひしひし伝わります～カメラって奥深いですね。
raw撮影良いですよー！
丁寧に時間をかけて現像すると、自分の撮った写真に愛着もわきます^_^
ただ、jpegに比べてデータ容量が重いので注意です。笑
現像ソフトは「Capture One 9」というものを使っています！
本来有料ですが、sonyユーザーは無料で使うことができますよ〜
いろいろありがとうございました。
とっても参考になりましたm(__)m
残りの旅も楽しんでください☆
写真楽しみにしてます～♪
ブログ、偶然お見かけして なんか引きずり込まれて 始まりからさかのぼって読ませて頂いています。
コメントのやりとり 自分も気になっていたことを 話されていたので すっきりしました。
うまく言えませんが 画像も文面も ものすごく良いです。
初めまして。コメントありがとうございます。
写真、褒めていただけると自信になります。
更新頻度はまちまちですが、たまにでも覗きに来ていただけると嬉しいです。