クアラルンプールに3日間滞在し、明日はマレー鉄道でバンコクへ行く。
今日は隣駅までチケットの予約をしに行った。
マレー鉄道は人気らしく、前もって予約をしていないと乗れないこともあるらしい。
なので念のため、前日に行くことにしたのだ。
「バンコクまで行きたいのですが」
「いつだ?」
「明日です」
「売り切れだ」
と、こんな具合に終わってしまったので、皆さんマレー鉄道の予約はお早めに。
「次はいつですか?」
「3日後だ」
クラルンプールで時間を潰すことを考えたが厳しい。
この場合の厳しいとは、物理的にではなく精神的にだ。
一度、明日出発するという気持ちになってしまったら、何としても出発したい。
例え行き先が変わっても。
というわけで予定変更だ。
明日、クアラルンプールからランカウイまで飛ぶ。
宿に戻ってすぐにチケットを取った。
前にもこんなことがあった気がする。気のせいか。
リペ島は「タイ最後の秘境」「タイのモルディヴ」などと呼ばれている島で、海が抜群に綺麗な島らしい。
リペ島は前から行きたいところだったが、マレー鉄道で縦断するため今回はルートから外していた。
が、幸か不幸か思いのほかマレー鉄道が人気だったので、この機会に行くことにした。
しばらく南の島でのんびりすることにする。
ということを今、クアラルンプール空港で書いている。
出発まであと1時間。
そういえばランカウイには何があるのだろう。