アルバニアの青い眼。

べラトから海沿いのリゾート地「サランダ」に移動。
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道中。
田園風景だったり山並みだったり、アルバニアは移動中もその自然豊かな風景に癒される。
どこかの国のようにアホみたいな速度でかっ飛ばすこともないので、窓から入る風も心地よい。
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5時間ほどで到着。
サランダはリゾート地ではあるが今はオフシーズン。
海沿いを歩いていても、とても静かだ。
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青く美しいイオニア海に燦々と降り注ぐ太陽。
半袖でも少し歩けば汗ばむほどの暑さ。
これだけの好条件の中、海で泳ぐ人がほとんどいないことに若干の違和感を感じつつも、これだけ静かで綺麗な海は久しぶりだと、ついぼーっと眺めてしまう。
  
サランダの街並み
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サランダサンセット
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サランダにはこの美しい海を除いてあまり観光地と言えるところがない。
昼は海で泳ぎ夜はバーで騒ぎと、そんな欧米人のバカンスのような生活を送るにはこの上なくもってこいの場所だが、昼はちょろっと外出し夜は部屋で食事を取る自分には少々退屈に思えてしまった。

そこで少し足を伸ばして、郊外にあるブルーアイというところに行くことにした。
ブルーアイはとても小さな泉らしいが、その色が透き通るように青く綺麗なことからこのが付いたそうだ。

 サランダからはミニバスで1時間かからないくらいで着く。
と言ってもブルーアイ行きのバスがあるわけではなく、さらにその先の街へ向かうバスがあるに過ぎないので、途中で降りなくてはならない。
 
ティラナと同じくサランダにも時刻表なるものはない。
それゆえバスターミナルでいつ来るかもわからないバスを待たなくてはならないのだが、当然バスターミナルなるものもない。
つまり何とかするしかない。
何とかしてバスに乗り50分ほどで降ろされた。
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ここからブルーアイまでは2キロほど歩く。
ただでさヨーロッパの秘境と言われるアルバニアの中でもさらに秘境と言われるブルーアイ。
秘境中の秘境なわけだが、その実は観光バスが何台も停まっていてツアー客で溢れかえり、そこにかつての秘境の姿はなかった。
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そもそもテレビや雑誌で秘境を紹介すれば当然そこに人が集まるわけで、時が経てば秘境ではなくなってしまう。
ネットで「〇〇 秘境」と検索していざそこへ言っても、全く秘境とは言えなかったことなんてきっとザラだろう。
かと言ってそういう秘境の情報を一切流さなければ、自ら秘境を探し求める人を除き、秘境を目にすることはできない。
この秘境のジレンマから逃れることはできないのだろうか。
 
まあ、そんなことは置いておいてブルーアイの写真を載せることにする。
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