サパからラオカイ。そして中国へ。

サパからラオカイへ移動し、国境を越えて中国の河口へ入った。

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当初、サパからハノイへ戻りラオスへ行く予定だったが、それだとおそらく2日はかかる。
ビザの関係で残り2日しかベトナムにいられない。
もしビザが切れるなんてことになったら厄介なので、その日に国境を越えられる中国へ行くことに決めた。

サパとラオカイの間は、頻繁に路線バスが往復している。
所要時間は約1時間。
サパの中心部にあるバス停でバスを待っていると、横から若い兄ちゃんに声をかけられた。

「ラオカイへ行きたいの?」

「そうです」

「それならこっちだよ」

そう言って、近くに停まっていたいた小さなワゴン車へ案内された。

「バスは?」

「次のバスは1時間後だよ」

少し怪しい気もしたが、値段を聞いてみると約250円。
バスと比べてそこまで高いわけでもないのでお願いした。

乗り込むと車はすぐに出発した。
乗客は自分たちの他に、ベトナム人と思われる夫婦が一組。

四人を乗せたワゴン車は、ひたすら葛折りの道を下っていく。
なんとなく嫌な予感がしていたので、事前に酔い止めを飲み、窓を全開にしできるだけ遠くの景色を見るようにしていた。

すると後ろに座っていた夫婦の婦の方が、いきなり手を伸ばしてきて自分の前の座席に備え付けられていたビニール袋を2,3枚さっと持っていった。
まさかと思ったら、まさかだった。

後ろから女性の苦しそうな声が聞こえてくる。
こんな時、自分にできることは何もしないことだ。

薄情な気もするが、昔から他人が吐いているのを見ると誘発しそうになってしまう。
小学校の遠足のバスで、誰か一人が吐くとなぜだが周りの生徒も連鎖的に吐く現象を何度も見てきた。
そんなときは、処理担当は他の生徒に任せて、自分はその場から身を引き窓の外を見ていた。
自分が被害を拡大させないために。

今回も処理は夫に任せて、自分はイヤホンをしてそっと目を閉じた。
ごめんなさい。

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約1時間でラオカイに着いた。
車が停まったのは、ラオカイ駅の前。

ここから国境までは約2km。
タクシーを使っても良かったが、なんとなく車に乗りたくない気分だったので歩くことにした。

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ラオカイに着いた途端、暑くなった。
蝉の声も聞こえる。
季節が夏になったようだ

ラオカイの標高は80m。
サパは標高は1600m。

納得。

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30分ほど歩いて、ベトナム側のイミグレに着いた。
建物に入る直前に、何人かの男に声をかけられた。

ベトナム語なので言っていることは何一つ聞き取れなかったが、おそらく中国元に両替をしてくれるのだろう。
無視。

中に入るとほとんど人はいなかった。
ほとんどがベトナム人が中国人らしい。
問題なく出国。

中国とは橋で繋がっている。
目の前の橋を歩いて渡ると、そこはもう異国の地。
この旅で初めての徒歩での国境越えだ。

橋を渡りながら正確な国境はどこなのだろうと血眼になって探したり、なんかそれっぽい線を見つけてその上で「今、身体の半分はベトナムで、もう半分は中国だぜ」みたいなことは決してやってない。

中国側のイミグレ。
入国は出国と違って緊張する。

「中国は話せるか?」

「いいえ」

「英語は話せるか?」

「あんまり」

「中国ではどこに行く予定だ?(英語)」

「建水と昆明です(日本語)」

「中国に来るのは何回目だ?(英語)」

「初めてです(日本語)」

スタンプを押されホッと胸をなでおろす。
無事に中国へ入国した。

ここは中国側の国境の街「河口」。
中国読みは「ハーコウ」と言うらしい。

イミグレを出て驚いたのは、表記が全て漢字ということと客引きが全く来ないということだ。
全て漢字で書かれた看板を見て、中国に来たことを実感した。

客引きが来ないのは、中国人だと思われているからだろうか。
そういえばインドネシアを旅していた時に、公園を掃除していたおばさんに「お前が日本人だって。それはありえない。日本人はもっと目が大きいはずだ。お前は韓国人だ」と言われたのを思い出した。
関係ないか。

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時刻は16時。
ここから鉄道で建水へ移動する予定だったが、今からだと建水に着くのが夜になってしまうので、今日は河口に泊まり明日の朝、建水に移動することにした。

そう言えばベトナムに入ってからは、腹痛を恐れるあまりほとんど即席の「フォー」か「ブン」しか食べてない。
フォーとブン、どちらもベトナムを代表する麺料理だが、ブンの方が麺が細くビーフンのような感じだ。

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上がフォーで、下がブンだ。

だいたい朝食はフォーを食べる。
昼食はどっちにしようか迷うのだが、おおよそフォーを食べる。
そうなると夕食はブンだ。

が、昼食にブンを食べた時は、なぜか夕食もブンを食べる。
ブンが続いた翌日は、フォー・フォー・フォーになることもある。
フォーに飽きたら、ブン・ブン・ブンだって全然アリだ。

とにかくこんな感じで出来るだけ飽きないように、フォーとブンを上手く組み合わせて腹痛を未然に防いでいた。
ちなみにこの日一日食事はフォー・ブン・ブン・フォー・ブン。

この食生活、栄養バランスの心配を除けば、それ以外の心配は何もない。

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コメント

  1. 青海 より:

    おひさしぶりです!中国旅はどうですか?ちなみに今どこにいるの~?
    私は昨日、成都について3日間くらいゆっくりしてラルンガルゴンパに行こうと思ってます。

    • じゅん より:

      青海さん、おひさしぶりです。
      中国は食べ物美味しいし、人も優しいし最高ですね。
      ビザの延長ができなくて、一週間近く大理でダラダラしてます、、

      チベットは諦めてインドへ飛ぼうかと思ってます。
      ラルンガルゴンパ行きたかったです。。