ホーチミンに着いてからの出来事をサラッと書く。
まず初日。
デタム通りをフラフラ歩き「フォー」を食べた。
フォーは米粉を使った麺料理だ。
おそらくベトナム料理と言って、まず名前が挙がるのはこのフォーだろう。
それから「バインミー」と言うものを食べた。
これはフランスパンに生野菜やチーズなどを挟んで食べる。
サンドイッチのようなものだ。
自分は知らなかったのだが、フォーと並んで有名なベトナム料理らしい。
ただ、気になるのは「生野菜」が挟んであるということ。
「生水」「魚介類」と並んで、海外では特に注意を払わなくてはいけないものだ。
が、有名店ということもあって、つい食べてしまった。
その夜、案の定お腹を壊した。
もちろんこれが原因とは限らないが、可能性としてはかなり濃厚だ。
一体何回壊せば気がすむのかという感じだが、壊してしまったものは仕方ない。
今回はこの旅でベスト3に入る激痛だった。
ドミトリーに泊まっていたのが、このままだと夜通しトイレを占領してしまいそうだったので、オーナーに頼んで個室に変えてもらった。
そして、夜な夜な悶え苦しんだ。
2日目。
前日の反動で動けなかった。
3日目。
飛行機でハノイへ移動した。
ここの区間は、バスか鉄道で移動する予定だった。
しかし、
飛行機 2時間 約4000円
鉄道 30時間 約6500円
バス 40時間 約3600円
という事実を知ってあっさり飛行機のチケットを取った。
ただ、ホーチミンを23時に出発してハノイに着くのが1時なので、空港泊を余儀なくされた。
4日目。
全く眠ることができず、空港でぐったりしていた。
ハノイ市街の散策するも、身体が怠くすぐに宿に戻って休んだ。
5日目。
前日の疲れが抜けず、散歩に出かけては疲れて休むの繰り返し。
ここまで、腹痛→ダウン→移動→ダウン→ダウン
と、はっきり言って全く生産性のない生活を送っている。