モンテネグロからアルバニア。

サラエボから再びポトゴリツァに移動してきた。
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ここから間髪入れずにアルバニアの首都ティラナへ移動。
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と行きたいところだが、ポトゴリツァからティラナへのバスはないらしい。
この近さで首都同士を結ぶバスがないとは由々しき事態。
 
ではどうするかと言うと、まずポトゴリツァから海沿いの街ウルツィニへ移動。
そこから国境を越えてアルバニアのシュコダルに移動。
最後にティラナ。
面倒くさいが2回の乗り換えが必要だ。
面倒くさい。
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ポトゴリツァからウルツィニのバスは1日14本と潤沢。
一見これなら選び放題な気もするが、ウルツィニからシュコダルのバスが9:30と12:30の2本しかないので必然的に選択肢は限られる。
3:00 6:24 7:34 8:28 9:50 の5本だ。
 
ウルツィニ発9:30のバスに乗ろうと思ったら前3本が選択肢になり、12:30のバスに乗ろうと思ったら後2本が選択肢となる。
ウルツィニまでは約1時間45分。
9:50のバスに乗っても全然間に合うが、万が一に備え8:28のバスに乗った。
 
そしてウルツィニに着いたのが11時。
2時間半もかかった。
これが万が一だ。
 
ウルツィニのバスターミナルには喫茶店、売店、フリーWi-Fiがあり、おまけに子猫が何匹かいるのでそれなりに優雅にくつろぐことができる。
 
くつろぐ前にシュコダル行きのチケットを買おうとしたところ、12:30のバスがティラナ行きとなっていた。
これは有り難い。
と言うのもネットには、シュコダルではわけのわからない工事現場のようなところで降ろされ、なんとかしてティラナ行きのバスを探さなくてはいけない、と書かれていたからだ。
面倒ごとが一つ無くなり心が軽くなった。
 
ティラナ行きのバスはとても小さなミニバス。
乗客は自分を含め6人。
1日2本しかない国境を越えるバスにこれしか人が乗らないところを見るに、この区間の需要の無さが伺える。
 
1時間ほどで国境に到着。
事前情報通りアルバニアの入国スタンプは押されなかった。
何も知らなければ違法入国をしてしまった慌てふためくところだが、事前に分かっていればアルバニアって一体何なのと疑問を抱くだけで済む。
 
アルバニアは日本人の99.5%が生涯訪れない国だと言われている。
つまり自分はたった今0.5%側の人間になったわけだが、これはナンバーズ3にボックスで当選するのとほぼ同じ確率だ(全て違う数字を選択した場合に限る)。
 
当たらないとは思うおけどそこまで途方もなく低い確率でもないし、もしかしたら当たるかもしれない。
しかし、当たったからといってそこまで途方もなく低い確率でもないので、大騒ぎするほどでもない。
こんなイメージだろうか。
 
バスは1時間ほど走ると大きな街で停まった。
ティラナに着くには早すぎると思っていたら「ティラナ行きのバスに乗り換えだ」と全員降ろされた。
どうやらここはシュコダルらしい。
 
つまり、ティラナ行きのチケットを買ったからって誰もシュコダルで乗り換えないとは言ってませーん、というわけらしい。
幸いバスを降りるとすぐ後ろで「ティラナ!ティラナ!」と叫んでいるおじさんがいたので、すんなりと乗り換えることができた。
結果オーライ。
 
乗り換えや休憩時には必ずトイレに行くようにしているのだが、この時は「こっちだ!こっちだ!」と急かされ、皆詰め込まれるように次々とバスに乗って行ったので、さすがに無理かなと思ったが一応申し訳なく「あ、あのー。トイレは・・・?」と聞いてみた。
すると「トイレならあそこだ」と、遠くに見えるショッピングモールらしき場所を指差した。
 
しかし、「トイレか?行きたきゃ行けばいいさ。でもバスは行っちまうぜ。」みたいな雰囲気を醸し出すので、「ですよねー。あの建物ならそりゃトイレもありますよねー。」と苦笑いして、結局二度と来ることのないトイレの位置確認だけをしてバスに乗った。
 
案の定バスはすぐに出発したが、同じところをぐるぐる周りながら「ティラナ〜!」と叫んでいるだけで、一向にティラナに行ってくれない。
少しでも乗客を増やすためのこれ。
アジアや中国で何度か経験したが、まさかここで。
これならトイレに行ってもその後拾ってもらえたのではと後悔。
ドライバーの頑張りによってバスは満席になり出発。
いやー、呼べば集まるものだな。
 
風景を見たり寝たふりをして意識をトイレから逸らしていると、通路を挟んで反対側に座っていた男性が「出身はどちらですか?」と聞いてきた。
「日本です」と答えると「私は10年ほど日本い住んでいました」と日本語で言ってきた。
これは驚き。
 
彼はジェームズというイギリス人で、なんでも東京の小学校で英語を教えていたらしい。
今はイギリスで仕事をしていて、今回は休みを利用してこの辺の国を周っているのだとか。
それからジェームズと色々話をしていたおかげで、トイレはすっかり頭から消えていた。
 
ティラナに着いた。
だた、着いたと言ってもどこかバスターミナルのようなところに着いたわけではない。
適当に路上で降ろされた。
これも事前の調べで「ティラナに着くバスはその辺で降ろされる」と知っていたので、特に驚くこともなく、ここが「その辺」かと思っただけだ。
 
しかし、1人の老人がドライバーと何か言い合っている。
おそらく「ここはどこなんだ。バスターミナルまで連れて行ってくれよ」みたいなことを言っていると思うのだが、ドライバーは「そんなものはない。タクシーを使うんだ」ときつく突っぱねていた。
おじいさん。
かわいそうだが、ここはその辺だ。
 
ジェームズとは別々の宿なので、メールアドレスを交換してお別れ。
宿に着き一息つくとジェームズから「今夜ビールを飲みませんか?」と連絡が来た。
良いですよと答えると、「How is your hostel ? 」と聞かれた。
これは一瞬意味がわからなかった。
 
How is your hostel ? 
あたなのホステルはどうですか?
 
これが単に自分のホステルの居心地を聞いているのか、それともあたなのホステルで宅飲みなていかがですかと誘っているのか、どちらの意味か本気で迷った。

なんとなく前者のような気はするが、英語で宅飲みをするときにこう言う表現を使うのかもしれない。
迷っていてなかなか返信が出来なかったが、とりあえずどちらの意味でも大丈夫なように「My hostel is good.」と返した。
 
すると、どうやらジェームズは宿の近くでwifiの使えるバーを探していてくれたらしく、自分の「My hostel is good.」には一切触れず、時間と場所を指定したメールが返ってきた。
どうやら前者だったようだ。
はあ、英語難しい。
 
それから待ち合わせのバーでジェームズと会い、4軒ほど飲み歩いたが話したことはほとんど覚えていない。
覚えていることと言えば、「イギリスに来る時は連絡して。市内を案内してあげるよ」と言われたことと、つまみを食べずにひたすら飲んでいたので、お腹が空き最後に春巻きを食べたことくらいだ。

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