インド北東部へ。

久しぶりの投稿になります。
しばらく体調を崩していました。
今はこうしてブログを書けるくらいには心身ともに回復したので、またのんびりと更新していきます。

とりあえず近況のことは後ほど詳しく書くとして、前回の続きから書きます。

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コルカタで数日のんびりし、北東部へと向う。
この地域にどうしても見たい景色があり、出発前からとても楽しみにしていた。
この景色を見るためにインドに来たと言っても、ほんの少し過言になるくらいだ。

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インド北東部は、アッサム、メーガーラヤ、マニプル、ナーガーランド、トリプラー、ミゾラム、アルナーチャル・プランデーシュの7つの州からなる。
ちょうど1都6県からなる関東地方のような感じだ。

これらの地域は以前は入域が制限され旅行者はほとんどいなかったらしい。
そのため行った人の情報がほとんどなく、インドの中でも謎多きエリアなのだとか。

6年近くインドを旅していて、インドについて知らないことはないという人がたまたま宿にいたので、情報を集めるべく聞いたところ「あーっ、北東部だけは行ったことがないんだよね」と言われ、あっさりとインドについて知らないことを見つけ出してしまった。
それくらい謎多きエリアなのだ。

とりあえず、だいたいの場所は分かっていたのであまり問題はないのだが。

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今回の目的地はメーガーラヤ州だ。
そのためまず飛行機で1時間半。
コルカタからアッサム州の「グワーティ」まで飛ぶ。

そしてそこからバスで3時間。
メーガーラヤ州の州都「シロン」を目指す。

グワーティ行きの飛行機は30分遅れてコルカタを出発した。
窓の下には大きなビルや広い道路が見えた。

3日間過ごしたコルカタの街が随分と違って見える。
上空何千メートルかわからないが、けたたましいクラクションだったり、ゴミの溢れかえった路地だったり、何かわからない香辛料の混じりあった鼻をつく強烈な匂いだったり、とにかくそういう混沌とした雰囲気は空高くからは一切感じられなかった。

あれ?コルカタって綺麗だな。
率直にそう思った。

少しして、サンドイッチと梅干の種のようなものが機内食として出た。
どちらも「ような」なので、本当は何という食べ物なのかわからない。

サンドイッチは別に何でも構わないが、梅干の種の正体は飛行機を降りるまでずっと気になっていた。
まさか本当に梅干の種ということはないと思うが。

14時頃にグワーティ空港に着き、出口に進もうとしたところでインド人の親子に声をかけられた。

「どこから来たんですか?」

「日本です」

「おー!日本!これからどこへ?」

「シロンへ行きます」

「シロン!?私たちもだよ」

この後は

「そうなんですか!?あの、ご一緒させて頂いてもいいですか?」

「もちろんだよ!一緒に行こう」

と続くのが理想的だったが。自分のコミュニケーション能力ではもちろん理想に終わってしまった。

空港を出ると、コルカタとさほど変わらない熱気が体を包んだ。
北東部は季節が変わったように涼しいと聞いていたが、はて、どういうことだろう。

一応羽織っておいたパーカーをバッグにしまっていると、何人かのタクシーの運転手たちが「どこまで行くんだ?」と群がってきた。

最初はタクシーでグワーティの市街地まで行き、そこでローカルバスを探してシロンまで行く予定だったが、なんだか面倒臭くなってしまった。
それにここら辺一帯の治安を考えると、ローカルバスを探しまわるよりタクシーでシロンまで行った方が良いだろう。

僅差で最も近くにいた男に「シロンまで行きたいんだけど」と言うと、「オーケー、乗りな」と半ば強引にタクシーへ連れて行かれた。

「中国人か?」

車を走らせるとすぐに男は話しかけてきた。

「いえ、日本人です」

「おー!日本人か!」

「日本人は珍しいですか?」

「ああ珍しい。ほとんど来ないよ」

どうやら日本人は珍しいらしい。
と言うよりも観光客が珍しい気がしてきた。

「俺はドゥンって言うんだ。お前の名前は?」

「あ、えっと、ジュンです」

「ジュンじゃない。俺はドゥンだ」

「それはわかってます。自分がジュンなんです」

「ああ、悪い悪い。俺がドゥンでお前がジュンか!」

ドゥンは嬉しそうにお互いの名前を叫んでいた。

さて、このテンションに3時間ついていけるだろうか。

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