アタカマ砂漠・月の谷。

サンティアゴからチリ北部の町「サンペドロ・デ・アタカマ」に移動。(以下サンペドロ)
サンペドロは標高2500mの町。
人は標高2000mを超えると高山病を発症する可能性があるので、今回の移動は要注意である。
考えてみると、標高2000m以上の世界へ行くのは飛行機を除いてこれが人生初。
当然、高山病の心配をするのも人生初なわけだ。
ただ、自分には絶対に高山病にはならない自信がある。
風邪を引こうがお腹を壊そうが南京虫に噛まれようが、高山病にだけはならない自信がある。
と言うのも、高山病とは酸素の薄い高地に行くことで、平地に比べ全身に酸素が行き渡らなくなり発症するものだ。
おそらく、この解釈は間違っていない。
であるなら、肺活量が多ければ低酸素の影響を無視できるはずだ。
そして、肺活量が多とはすなわち水中で長時間息を止めていられることだ、と思う。
つまり、長時間息を止めていられる→肺活量が多い→高山病を無効化、となるわけだ。
そして自慢じゃないが、いや、自慢だが、実は息止めには結構自信がある。
学生の頃から風呂に入るたびに桶に顔をつけて己の限界に挑んでいたら、いつの間にか3分は余裕で止められるようになっていた。
そして、自己ベストは5分30秒。
気づけば少し両生類に近づいていた。
そんなわけで、自分は絶対に高山病にはならないはずだった。
しかし、夜サンペドロの町に着いた時、体に少し異変を感じた。
手足の痺れ、全身の倦怠感、息苦しさ、胸の違和感、頭痛。
症状的には疑う余地なく高山病だが、疑わずにはいられなかった。
宿に着き「高山病になりやすい人」で調べてみると、どうやら肺活量とか全く関係なく、酸素供給能力の低い人、つまり低血圧の人がなりやすいとのことだった。
これでピンときた。
以前、病院に行った際に血圧を測ったら上が85くらいしかなく、「普段フラついたりしませんか?」と医師から心配されたのを思い出した。
高山病確定である。
と言うわけで、とりあえずあまり激しい行動はせず、深呼吸しながら町とその周辺を軽く散歩するだけにした。
リカンカブール山。
通称、アタカマ富士。
サンペドロの町。
標高2500mの高地。
加えて砂漠地帯特有の高温と乾燥。
良くこの人たち平気な顔して歩いていられるな、とヘロヘロになりながら何度も疑問に感じた。

ところが、3日もすると症状はほぼ消えた。
どうやら順応したらしい。
人ってすごい。
サンペドロの近くには「月の谷」と呼ばれる観光スポットがある。
まるで月面のような風景が見れることからこの名が着いたらしい。
頑張れば自転車でも行くこともできるが、頑張ったら死んでしまうかもしれないので、無難にツアーに申し込んだ。
しかし、ツアーに申し込んだ途端体調が悪くなった。
実はこれと同じことが以前にあったことを思い出した。
どうやらツアーに申し込むことによって一定時間拘束されること、加えて見ず知らずの他人と一定時間の同じ空間にいることに心理的ストレスを感じてしまうらしい。
ちなみにこの時は申し込み後10分と経たずに熱が出た。
さすがに申し込んだ10分後に具合が悪いからとキャンセルするのもあれなので、冷えピタを貼って乗り切った。

以下、ツアーの写真。

月の谷。
通称、恐竜の背中。
三体のマリア像に見えるらしい。
見えない。
砂丘エリア。
サンセット。

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